BARI-3-KENGAI

イラスト・ゲームレビュー・雑記。脇役敵役偏愛。名族の威光に平伏すが良い!

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聖闘士星矢 冥王ハーデス十二宮編(PS2用)

新品「¥2980」で、遂に購入。
残念ながら、投売り価格に見合った内容となっています。

聖闘士星矢 冥王ハーデス十二宮編 聖闘士星矢 冥王ハーデス十二宮編
PlayStation2 (2007/02/01)
バンダイ



個人的総合評価:★★☆☆☆

こんな人にオススメ
・ハーデス編が大好き
・黄金聖闘士が大好き
・慟哭トリオが大好き

こんな人はちょっと待て
・ボタン連打系が苦手
・新声優陣に不満、不快感がある
・短気
・単なるキャラゲー目当て



前作と比較して

■良い面
・躍動感溢れる操作性(格ゲーとしての質が向上)
・BGMが素敵
・伝説の聖闘士・アイオロス登場

■悪い面
・難易度「凶」
・説明書に初歩的なミスがある
・「アンドロメダ瞬」の声優演技が、あまりにも酷
・ストーリーモードが凄まじい手抜き、端折りすぎ
・ひたすら作業の連続で、途中でやる気が無くなる、飽きる
・BBAのカウンターが、99%不可能に(受けたらGAME OVER必至)
・隠しキャラ・アイオロス出現条件が超シビア
・青銅聖闘士キャラの水増し(胴衣が違うだけで別キャラ扱い)
・度重なるロードが地味にウザイ
・BBAの性能悪化+「聖闘士スマッシュ」なる不必要なシステム
・操作が煩雑、故に慣れるまで大変
・ゲームモードに工夫がない&少なすぎる
・OP曲が何故か「ソルジャードリーム」(本来なら「地球ぎ」)
・「サバイバルモード」で必ず涙を流す
・敵が前作以上に何度も復活してくるので、非常に疲れます
・痩せます


ハーデス十二宮編が大好きで、購入をずっと検討していましたが
新品が安く売られていたので、先日即購入しました。

青銅聖闘士の声優陣が総入れ替えされましたが、さほど気にならず。
ですが、瞬だけは別格です。OVAでは違和感なく受け入れられましたが
ゲームでは無理です。ごめんなさい。

前作に比べ、格闘ゲームとしてのクオリティーは向上。
しかしながら、BBAの改悪・操作の煩雑さ・前作からの素材流用等
手抜き感満載、作業感満載。それでいて激ムズ。これいかに。
「軽い気持ちでサクッと」なんて侮っていたらダメ!


以下、詳細レビュー。





■物足りないゲームモード

・冥王ハーデス十二宮(紙芝居ストーリーモード)
・千日戦争(対戦モード。実は一番面白い)
・聖闘士神話(12人勝ち抜きアーケードモード。途中で飽きる)
・永遠の戦場(体力が尽きるまで戦うサバイバルモード。難易度凶)
・光速の死闘(クリアしても自己満足でしかない、タイムアタック)
・星矢の休日(BGM、フィギュア、映像集など、またしてもオマケ)

ストーリーモードは、一枚絵にナレーションという、手抜きの極みとなります。
前作のような演出も幾らかありますが、ポリゴンキャラが棒立ちで喋ってます。
内容は、冥王十二宮~ハーデス編前章までという中途半端加減。
一輝がハーデス瞬と対峙するところでエンディングです。何じゃそりゃ!


■基本操作・システム検証

行動スピードが大幅に上昇、独自のカメラワークにより、ステージ上で
キャラを自由自在に動かせる。スピード感溢れる対戦が可能。

基本コマンド操作が、前作に比べて大幅に変化・複雑化。
前作では、ボタンひとつで出せた「特殊攻撃」(ペガサス流星拳など)が
今作では「ヨガフレイム」「波動拳」形式の、コマンド入力式になった。
操作に若干の慣れが必要で、初心者にはやや辛いかもしれません。

※説明書に書かれている「投げ」は「L1+□or×or○」となっていますが
これは誤植で、正確には「R1+□or×or○」です

また、小宇宙ゲージMAX状態で△+○を押すと「セブンセンシズ」覚醒。
一定時間通常攻撃の威力増大、BBA使い放題。ある程度経過すると
小宇宙ゲージがゼロになり、元に戻ります。今作ではBBA難易度が高く
敵も相変わらず何度も復活してくるので、使いどころを考える必要があります。

今作から導入された「聖闘士スマッシュ」という、しょうもないシステムは
DBZ3の「ドラゴンラッシュ」と全く同じ。タイムアタックに重宝する程度。


■決まらない・跳ね返せない「BBA(ビックバンアタック)」

前作でもお馴染み・BBAですが、今作では出しやすくなった代わりに
BBAカウンターが、ほぼ不可能になってしまいました。
そのため、相手のBBAを受けてしまうと、もはや成す術がありません。

今作のBBAカウンターは「連打合戦」ではなく、タイミング良くボタンを
押し続けることで跳ね返す仕様。CPUの性能はというと、完全に未知数。
稀に凡ミスしたかと思えば、連射機を使用しても簡単に跳ね返されることも。
仕掛けた側は、ひたすら連打。返す側は、動体視力でボタン連続押し。
この掛け合いに、果たして意味があるのだろうか。

カウンターに持ち込む為には、まず4つのボタンの内、どれかひとつを瞬時に
入力し、カウンターモードに突入する必要があります。これが前作よりシビア。
カウンターモードに突入しても、イチローもビックリな動体視力が要求される為
結局成功しません。このゲームでは、聖闘士に同じ技は何度も通用します。

こちらがCPUにBBAを決めた場合、ほぼ確実にカウンターモードに突入。
前作同様、連打必須ですが、基本的にCPU相手に決まるかどうかは
」次第です。プレイヤーの腕ではどうすることもできません。
連射機を使用しても、難易度を「やさしい」にしても、ダメなときはダメ。

BBAは「小宇宙ゲージ依存」らしきことが明記されていますが、嘘です。運です。
今作は、このBBAがゲームバランスを大きく崩しているといえるでしょう。
特に「サバイバルモード」では、CPUのBBAに度々泣かされます。

例)
・こちらがBBA発動→とりあえず連打→ほぼ跳ね返される→オシマイ
・CPUがBBA発動→タイミングよくボタンを連打→絶対無理→オシマイ


■二度とやりたくない「永遠の戦場」

体力が続く限り、永遠と敵と対戦するサバイバルモード。
20人抜きを達成すると、アイオロスが登場し、倒すと使用可能になる。
難易度設定は関係なく、5人目以降から徐々に難易度が上昇する。
こちらの体力は、一戦ごと極僅かに回復する程度で、まさにサバイバル。

これがありえない程難しい。というか、とにかく「辛い」の一言。
敵は必ず2~3回復活するため疲れますし、立ち塞がる敵もランダム。
キャラによって性能が大幅に異なるため、運の要素が強いモードです。
BBAさえ決まれば、復活させることなく敵を再起不能にできますが
前述の通り、BBAは博打。カウンターを喰らえば、全てが水の泡です。

10人目以降から、CPUがBBAを連発するようになるため、気を抜くと
タイトル画面に戻っています。
ガードと立ち回りが全てのカギを握ります。あと、遠方射撃必須。

▼私の記録

初回:冥衣シュラで9人抜き。シャイナにBBAを跳ね返される
二回目:ミロで16人抜き。瞬のBBAで倒される
三回目:アイオリアで17人抜き。冥衣アフロディーテのBBAで倒される
四回目:冥衣シュラで4人抜きorz 3回蘇った魔鈴のBBAで倒される
五回目:冥衣シュラで16人抜き。黄金カミュのBBAで倒される


もうやりたくない(ノД`)返すことも儘ならないBBA最低。
ゾンビのように何度も蘇るCPU相手に、もはや純粋に楽しむ気持ちが失せた
(敵は同一戦闘中につき、平均3回、体力ほぼ全快で復活します)
もうイヤだ…」という言葉が、部屋に幾度なく響き渡ることでしょう。


■作業感満載の使用キャラ・アイテムコレクション収集

使用可能キャラやアイテムを増やすためには、各種モードクリア必須です。
キャラによっては、各種モードを何十回もプレイする必要があります。
よって途中で作業となり、飽きます。疲れます。苛々します

このゲームで10人以上勝ち抜きというのは、元祖「ストⅡ」で例えるなら
アーケードモードで「ベガ」を30回以上倒すのと遜色ない労力を費やします。
(BBAさえ運良く決まれば、一気に楽になるのに…)
全キャラ・全アイテムを揃えようものなら、相当な時間と根気が必要ですが
残念ながら、頑張って出したキャラの大半は、前作の使い回しとなります。

出すことに価値を見出せる隠しキャラは

アクエリアス氷河(神話でノーコンテニュークリア→出現→倒す)
ライブラ紫龍(同上)
サジタリアスのアイオロス(永遠の戦場で20人抜き→出現→倒す)

のみ。
このゲームを必死にプレイする理由は唯一つ。アイオロスの為です。


■キャラの水増し

操作キャラは全部で44名。しかしその内訳は

星矢・紫龍・氷河(初代聖衣・通常聖衣・最終聖衣・黄金聖衣)
瞬・一輝(初代・通常・最終)

青銅連中だけで、なんと18名となります。これはいけません。
通常と最終では、技の一部とクロスが修復されただけで
何も変わりません。これが悪名高き「水増し大作戦」です。
「DBZ」など、多くのキャラゲーに使われています。

黄金は前作の使い回し、冥衣は前作の2Pカラー(シュラ・サガ除く)です。
イラストまで前作と同じということで、嗚咽が漏れてしまいます。


■~総括~ 合言葉は「二度とやりたくない」

恐ろしい程の手抜き感を、節々に垣間見ることができました。
それでいて難易度が総合的に高く、かなりハードです。
私がヘタなのも一因ですが、難易度「やさしい」が全然やさしくない。

ストーリーも期待ハズレ…端折りすぎな上に、重要なポイントは
一枚絵+ナレーションで済まされてしまう部分が、何とも言えません。
前作で可能だったスキップが、今作では何気に不可能です。
操作可能な純粋冥闘士も、冥界三巨頭の3名しか出てきませんでした。
非常にチープな作りです。

対戦モードで、因縁あるキャラ同士の対決に全ての小宇宙を燃やすことが
ファンにとっては至極の楽しみですが、それに到達するまでが長い。

何だか悪いことばかり綴りましたが、BBAさえ目を瞑れば
前作以上に、爽快感ある3D格闘ゲームとして仕上がっています。


新品¥2980円に、ギリギリ見合った価値といえるかどうか。




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